地球緑化クラブは地球温暖化対策に向けた植林事業、砂漠緑化活動、企業CSR活動などをご提案いたします。事業規模の大小は問いません。企業、団体、個人のみなさまからのご要望に沿えるようなプロジェクトをご用意いたします。
みなさまのご期待以上の活動ができるよう、経験豊富なスタッフがご対応いたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。
プロジェクト開始前の植林予定地 | |
私たちが温暖化防止の事業地として選択したのは、過開墾によりはげ山化した地域です。当地は食糧生産のために開墾されましたが、森を失ったことで表土の流出や飛散が深刻化しています。中国政府はこのような土地を森に戻す「退耕環林」政策をとっています。斜度25度以上の耕作地を、高木を中心とした植林で森に戻す政策です。 | |
植物がほとんど生えていない | |
植林予定地内は段々畑になっていています。表土を削り、さらに耕作を繰り返したことにより不毛化しています。退耕環林政策により植林もされましたが、放牧などによりその面影はありません。 | |
植林予定地周辺で放牧されるヒツジ | |
植林予定地周辺では、羊などが放たれています。この状態で植物を植えたとしても、すぐに食べられてしまいます。しかし、放牧を規制してしまえばさらに貧困化が進みます。現地の人々の生活と植林事業を結び付けなければなりません。 | |
はげ山のふもとにある旧徳義村 | |
植林予定地のふもとにある村の建物は土の壁でできていて、村民が貧しい暮らしをしていることがわかります。ここで事業を行うには、彼らの協力が不可欠です。温暖化防止事業を通じて、彼らが豊かになれる策が求められます。 | |
旗下営鎮政府との調印式 | |
植栽した木々が長期的に保護されるよう、現地政府とも契約を交わしました。しかし、森の維持をこの契約に頼るようではいけません。私たちは「現場の主役は現地の人々」という理念を持っています。村人が中心となり「森を守りたい」と思えるような体制を整えることが最も重要です。 |