プロジェクトパートナーの募集

 地球緑化クラブは地球温暖化対策に向けた植林事業、砂漠緑化活動、企業CSR活動などをご提案いたします。事業規模の大小は問いません。企業、団体、個人のみなさまからのご要望に沿えるようなプロジェクトをご用意いたします。
 みなさまのご期待以上の活動ができるよう、経験豊富なスタッフがご対応いたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。

地球緑化クラブ~「5つ」の約束~

  • 1. 地球緑化クラブは非営利団体です。
  • 2. 現場をいちばんに考えます。
  • 3. 現地の人との関係を大切にします。
  • 4. 持続可能な活動を目指します。
  • 5. 技術向上を常に心がけます。

旗下営(チーシャーイン)での温暖化防止活動


旗下営での温暖化防止活動の目次

その1 問題点は?

 地球温暖化は、地球規模の気候変動を引き起こすなど深刻な問題です。日本でもスーパー台風やゲリラ豪雨など、地球温暖化が要因と思われる自然災害が年々増加しています。地球温暖化が今後どのような影響を及ぼすかは未知数ですが、私たちは今を生きる者として対策を講じなければなりません。

 植林によるCO2の固定化は、温暖化防止に対しとても有効的な手段です。温暖化防止の主な原因は、化石燃料の利用です。つまり、植物の光合成などにより長い年月をかけて固定化された炭素を、エネルギーとして多量消費した結果です。また、森林の減少に伴い、CO2を固定化する環境が減少していることも大きな要因となっています。森林を再生し、炭素を固定化できる環境を増やしていくことは、温暖化の原因を考えると必要不可欠と言えます。

 しかし、せっかく植樹をしたとしても、燃料として伐採されたり、家畜などによりに食い荒らされてしまっては意味がありません。日本国内での植樹であれば保護する体制も築けるかもしれませんが、国内において大規模植林ができる場所は限定されてしまします。海外(特に途上国)において大規模植林を行うには、まずどのように維持し、さらには拡大させるかを考えなければなりません。現地の人々にとっても必要とされる事業が求められます。

 中国内モンゴル自治区は広大な土地を有します。砂漠化した土地もあれば、開墾によりはげ山化した土地もあります。このような地では、大規模な植林が可能です。ところが、このような土地は貧困地域でもあります。森を保護する余裕などありません。もちろん地球温暖化といった、目に見えないものに関心はありません。では、どうすれば大規模な植林と現地の人々とを結び付けられるのか。ここで私たちの長年の経験が生かされます。

プロジェクト開始前の植林予定地
   私たちが温暖化防止の事業地として選択したのは、過開墾によりはげ山化した地域です。当地は食糧生産のために開墾されましたが、森を失ったことで表土の流出や飛散が深刻化しています。中国政府はこのような土地を森に戻す「退耕環林」政策をとっています。斜度25度以上の耕作地を、高木を中心とした植林で森に戻す政策です。
 植物がほとんど生えていない
   植林予定地内は段々畑になっていています。表土を削り、さらに耕作を繰り返したことにより不毛化しています。退耕環林政策により植林もされましたが、放牧などによりその面影はありません。
 植林予定地周辺で放牧されるヒツジ
   植林予定地周辺では、羊などが放たれています。この状態で植物を植えたとしても、すぐに食べられてしまいます。しかし、放牧を規制してしまえばさらに貧困化が進みます。現地の人々の生活と植林事業を結び付けなければなりません。
 はげ山のふもとにある旧徳義村
   植林予定地のふもとにある村の建物は土の壁でできていて、村民が貧しい暮らしをしていることがわかります。ここで事業を行うには、彼らの協力が不可欠です。温暖化防止事業を通じて、彼らが豊かになれる策が求められます。
 旗下営鎮政府との調印式
   植栽した木々が長期的に保護されるよう、現地政府とも契約を交わしました。しかし、森の維持をこの契約に頼るようではいけません。私たちは「現場の主役は現地の人々」という理念を持っています。村人が中心となり「森を守りたい」と思えるような体制を整えることが最も重要です。