プロジェクトパートナーの募集

 地球緑化クラブは地球温暖化対策に向けた植林事業、砂漠緑化活動、企業CSR活動などをご提案いたします。事業規模の大小は問いません。企業、団体、個人のみなさまからのご要望に沿えるようなプロジェクトをご用意いたします。
 みなさまのご期待以上の活動ができるよう、経験豊富なスタッフがご対応いたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。

地球緑化クラブ~「5つ」の約束~

  • 1. 地球緑化クラブは非営利団体です。
  • 2. 現場をいちばんに考えます。
  • 3. 現地の人との関係を大切にします。
  • 4. 持続可能な活動を目指します。
  • 5. 技術向上を常に心がけます。

その2 現在の様子と今後の計画

 2013年事業スタートのため、実績はまだまだの現場です。それでも温暖化防止、黄砂飛散防止、生態混交林造成、そして現地の貧困対策に向けた植林活動は進めています。まずは温暖化防止の主役となるカラマツを5,000本植栽しました。旗下営(チーシャーイン)での経験をもとに大きな穴を掘り、その中へ苗木を植栽します。苗木も根に土がついたポット苗を用い、活着率向上を図っています。旗下営ではスタート時30%であった活着率ですが、当地では75%を達成しています。

 また温暖化防止の補助的な役割を担う樟子松も植栽しました。カラマツ同様高木ですが、成長が遅いため効果が表れるのは植栽後10年目以降となります。仮にカラマツが2~3割枯死したとしても、樟子松がその部分を補うと考えています。

 さらに生態混交林として生物の多様性を目指すため、今後は檸条(ニンティアオ)やヤマアンズを植栽していく予定です。生態混交林は生物多様性以外にも、病虫害に強く土壌固定力も高い森となります。なお、ヤマアンズの植栽は一般社団法人DRYandPEACEと共に実施し、砂漠化および貧困対策として進められます。

近隣の村民と共に植栽用の穴を掘る
   旗下営(チーシャーイン)にて同様の活動を行っていたため、そこでの経験を生かしています。貴重な雨を根基に確実に届けるため、強い風から苗木を守るために大きな穴を掘りその中に植栽しています。
 根に土がついたカラマツのポット苗
   苗木も旗下営では根に土がついていないものを用いていましたが、ここではポット苗を植栽しました。これにより、活着率は格段に向上しました。
 村民の協力のもと植栽
   村民も協力的で、積極的に植栽作業に参加してくれています。地中には石が多く含まれているため体力を使うのですが、皆さん一生懸命植えてくれています。
 近隣の菜の花畑
   近隣村民の貴重な収入源が菜の花です。油を取るために植えられています。夏になると一面花畑になります。
 将来的に目指すアンズ園
   村民の皆さんが少しでも豊かになれたらと、ここでも果樹を植栽する予定です。将来的にはアンズ園を完成させたいと考えています。
 植林地の全景

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